プロジェクト概要
所在地 福岡県北九州市
街区面積
計画戸数 60戸
設計年度 1982年

特徴
区画整理事業の保留地に二次造成を行い、街区の中に共有地のコモンを整備した、我が国初のコモンを導入した戸建て住宅地開発。コモンには中央排水の曲線道路が入り、集合駐車場が採られているが、豊富な植栽帯が配置され、多様な樹種で緑化されている。計画に先立ちオランダのデルフト市のボンエルフ道路と英国のリバプールにあるランコーン団地内のホールトンブロウ地区のコモン型タウンハウスなどを現地調査し、参考にしている。戸建て住宅地の共有地のコモンは前例もなく、住民の利用を促進する為に、子供の遊び場と駐車場という2つの機能を想定した。これを安全に実現する為に、ボンエルフ(歩車共存)の考え方を導入した。すなわち自動車の通行速度を緩和し、子供たちをはじめ住民の憩いの場としての快適性と自動車で家のすぐそばまで行けるという利便性が両立している。

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