プロジェクト概要
所在地 福岡県粕屋郡
街区面積 42,125m2
計画戸数 80戸
設計年度 1982年

特徴
国定公園内に開発したこの住宅地は、既存の松を極力残すために、樹木に印をつけて、小型ブルドーザーで道路を造成した。さらに宅地内の松を残す為に、現況地形を保存し、整地を控えた斜面造成の手法がとられている。平均敷地規模340m2と大きめな宅地は宅地内に松が残り、松林の中に生活する趣がある。宅地外周部分は幅1.5mの植栽帯を設定し、約10種類の樹木による混ぜ垣としており、外構部材も石材・木材を使用し、自然環境を損なわないようにした。

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