プロジェクト概要
所在地 宮城県古川市
街区面積 90.5ha
計画戸数 1600戸
設計年度 1998年〜2002年

【ふるさとの顔づくりモデル事業策定】
(1998年:宮脇檀建築研究室)
特徴
宮城県古川市の区画整理事業を進めるにあたって、業務代行者が計画の見直しを依頼してきたことに始まるプロジェクト。住宅生産振興財団を通して委員会方式で計画見直しを行い、開発テーマ「道、緑、水のネットワークづくり」を方針づけ、それに従って道路、公園、河川などの公共空間を設計した。そしてこれらの整備に対して「ふるさとの顔づくり」モデル事業の認定を受けた。

【ふるさとの顔づくり実施計画】
(2000年:アーバンセクション)
特徴
ふるさとの顔づくりモデル事業によって策定した公共施設を実施するにあたって行った設計プロジェクト。道路、河川修景、橋、公園、ストリートファニチャーに対して区画整理組合に具体的な設計提案と検討を行った。区画道路は中央に欅を配置したサークルを設けて、コミュニティ道路化した。河川は護岸を自然護岸とし、また親水性のある遊歩道を設けた。橋は高欄のデザインモチーフを水泡と雄勝石とし、アルミのキャストにより設計した。公園は5感の公園として、それぞれのテーマでランドスケープと樹種を設計した。

【古川南街づくりデザインガイドライン】
(2001年:アーバンセクション)
特徴
ふるさとの顔づくりモデル事業によって環境整備された公共施設の計画に対して、宅地部分では地区計画とデザインガイドラインによって建物と外構の建設誘導し、良好な環境形成をめざした。特にガイドラインは公共施設用地、商業施設用地、住宅用地など全ての用途に対して、建物や駐車場の配置、外構や植栽の誘導、建物形態や色彩に関する規制など、詳細な項目に渡るルールを策定し、保留地販売に活用した。

【古川南共同住宅の建設に対する環境保全策定】
(2003年:アーバンセクション)
特徴
区画整理では、地権者が換地にアパートを建て経営するケースが少なくない。この区画整理事業においても、それが理事会で議題に上り、街並環境に悪影響を与えない共同住宅のあり方が問われた。そこでまず周辺地域の既存アパート調査を行い、建物形態(特に階段の配置)、駐車場、自転車置場、ゴミ置場、アプローチなどに対して景観的分析を行った。次にそれを基に共同住宅を建てる際の設計マニュアルを策定した。

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