プロジェクト概要
所在地 茨城県竜ヶ崎市
街区面積
計画戸数 1期59戸 2期44戸
設計年度 1期1981年 2期1982年

特徴
【第1期】
妙円寺に続く住宅生産振興財団の分譲事業に対する設計コーディネイト業務。妙円寺では建物上棟後に、街並づくりの作業に着手したために、外構計画が主な作業であったが、竜ヶ崎では各住宅建設会社の住宅設計に対して、建物の外回り開口部、外観、屋根色などの見えがかりの部分に対してアドバイスを行った。さらに外構設計の為のマニュアルを作成し、道路沿いの二重植栽、セミパブリック舗装の統一、オープンカーポート、アプローチ階段の門塀内での位置誘導、サービスヤードの設置、ガス、水道メーターの位置誘導などにより街並形成を行った。これらの設計マニュアルは以降、戸建て住宅の分譲に際する街並形成の基本的手法として宮脇檀建築研究室で継承、発展して行く

【第2期】
竜ヶ崎ニュータウン第1期住宅分譲の第2期として行われた事業。基本的な設計マニュアルは第1期に準じて適用したが、この外構計画では初めて門塀のP.C.化を行った。ポスト、門灯、インターフォンなどが組込める企画型のコンクリート製の門塀を工場で作成し、それを現場に運び設置する方法をとった。これによって外構工事の精度確保と工期短縮ができた。まちづくりにおいて、このような街並景観に影響を与える部材を計画作成し、統一設置することは、スケールメリットを利用してコストダウンを図りながら、そのプロジェクトに適した質の高い部材を企画開発することができ、アーバンデザインの手法として可能性を持っている。

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