プロジェクト概要
所在地 宮城県名取市
街区面積 約130.2ha(計画207.7ha)
計画戸数 908戸(計画2,270戸)
設計年度 1996年

【街づくりコンセプト、
造成設計コンサル】
(1996年:宮脇檀建築研究室)
特徴
造成工事が進行中の民間開発住宅地に対して、街づくり計画の立場からアドバイスを行った。名取市の丘陵地に計画された超大型開発プロジェクトで、戸建て住宅用地だけでなく、産業流通用地、公共用地、商業用地との複合となっており、それらの環境が弊害なく、街としての環境価値をつくりだすことが重要な課題であった。特に街の中心に公園を核とした商業、公共用地の魅力的な場所を作り出し、そこを中心に放射状に集散道路と歩行者専用道路を配置した求心的マスタープランは当計画の方針であった。ここではその方針を基本に、広大な戸建て住宅用地をゾーンに分け、敷地の利用形態や駐車場の採り方、外構構造物の設置方針などのルールを設け、街づくりの指針を示した。

【建物、外構設計マニュアル】
(1998年:アーバンセクション)
特徴
初期完成街区の戸建て住宅用地の販売に際して、街並のモデルとなるように、住宅生産振興財団によって31軒のモデル住宅を分譲した。そのために建物と外構に対して設計マニュアルを作った。

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