プロジェクト概要
所在地 富山県黒部市
街区面積 36,683.35m2
計画戸数 50戸
設計年度 1989年

特徴
国の「克雪タウン計画推進事業」指定を受けた黒部市の委員会の提言に基づき、地元の民間企業が開発、分譲した住宅地。多雪地帯の住宅地の在り方を造成と建築で考えたプロジェクトで住宅の設計は金沢工業大学の水野一郎教授が行った。宮脇檀建築研究室が行った造成は、谷戸の川沿いに伸びる計画地に、その流れを引込んだ融雪溝のある道路を作り、それ沿いにコモンを囲む7戸程度の住宅クラスターをつないでいく設計とした。コモンには消雪装置が敷設され、暖かみのある赤御影の洗い出しの舗装が、冬期も無雪状態で保たれる。また耐雪型の屋根を設置した集合駐車場があり、冬期でも支障なく自動車の利用ができるようにした。その他コモンには子供が遊べる木造ステージや花見のできる桜やクリスマスツリーになる樅の木なども植えた。販売面で苦戦し、当初計画の分譲事業は残念なことに第1期のみで継続しなかった。

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