プロジェクト概要
所在地 東京都八王子市
街区面積 348,442m2
計画戸数 606戸
設計年度 1989年

特徴
この住宅地は事業者が良好な宅地形成を行うために、造成設計の見直しを住宅生産振興財団に委託し、委員会方式で計画策定が行なわれたが、実際の変更設計や分譲住宅の方針策定を宮脇檀建築研究室が行った。既に設計されていた造成計画は、従来の画一的な道路沿いに均質な宅地が並ぶ常套的なものであったが、各宅地からの自動車交通のシュミレーションを行った結果、一部の細道路に多くの通過交通量が集中するなど、道路の構成が不良であることがわかった。そこで幹線道路から細道路まで段階設定に従った道路の配置設計を行い、同時にバランスの良い宅地数に基づく住区ゾーンを設定した。そしてこのゾーンをもとに様々な性格の宅地グループ(大規模宅地、斜面造成宅地、多世代同居型宅地、一般宅地、コモン宅地、タウンハウス)を想定して宅地設計を行った。住宅と外構に関する設計マニュアルも用意した。しかしバブルが崩壊し、事業主の事業の遂行が難しくなり、方針通りの分譲はできなかった。

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