プロジェクト概要
所在地 北海道札幌市
街区面積
計画戸数 68戸
設計年度 1983年

特徴
札幌近郊の戸建て住宅地の建物及び外構の計画。ここでは本州での住宅地の外構計画と異なり、生垣、門塀、門扉などの外構構造物をあえて計画しなかった。そのような外構構造物は降雪時の吹きだまりとなり、道路境界や隣地境界において支障が起こり、機能的にも景観的にも好ましくない。北海道はもともと自分の土地を囲って領域をつくる意識が薄く、この計画でも道路、隣地境界共に極力構造物をつくらないような外構とした。その代わりに灯油タンク、雪かき道具、チェーンや冬期のタイヤなどの備品が収納できる小屋(サブハウス)を計画し、それによって通り景観を整備方針とした。また建物の屋根の落雪勾配、冬期の雪景色を想定した外壁色の規定などで、北海道の地域性にふさわしい街並景観を誘導した。

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