プロジェクト概要
所在地 兵庫県姫路市
街区面積 79733.13m2
計画戸数 293戸
設計年度 2011年

特徴
民間デベロッパーによる住宅地開発に際して、街づくり計画を行ったプロジェクト。依頼時において造成設計、開発許可は終了していたので、造成に関する変更設計はできなかったが、公園、ゲートパーク、ゴミステーション、歩道や宅地擁壁などの詳細設計において、街並景観の質をより高めることができた。また将来住民管理組合の活動拠点となる住民集会施設の基本計画を行い、街のランドマークとすることができた。また街づくりの視点から街並景観を形成しながら分譲し、その後の住宅地環境を維持するために、設計ルールを設けてそれを基に、姫路市の景観協定として運用する仕組を作った。また当住宅地は分譲時から明海大学の齊藤広子教授が中心となって、戸建て住宅地における住民管理組合と環境管理の仕組みづくりを先見的に検討、実行しており、住宅地分譲の事例としては注目に値する。

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